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見た目にも涼しげなカシュカイキリム

ギャッベの織り手として知られる「カシュカイ族」が織る、平織りのキリムが到着しました。
カシュカイ族のキリム
当店、ガラタバザールでは、新品のキリムのほとんどはトルコエリアからのキリムなのですが、今年はイランのキリムに注目!
手織りじゅうたんの世界にも、わずかながらですけれど、流行のようなものがあり、そしてどのエリアでもゆっくり少しずつ新しい“商品開発”が行われているようです。
2009年春のイラン買い付けでは、ギャッベが目的だったのですが、意外にも収穫があったのはキリムのほうでした。(もちろんギャベもたくさん選びましたよ)
バザールの片隅に小さく積まれていても、これは!というキリムは見逃しませんっ。
昨年までは見かけなかったな?と思うグループのキリムを発見。早速開いて見せてもらいました。
ポイントは・・・ トーンをおさえた色のコンビネーション ですね。
たとえば、無染色ナチュラルカラーをベースにしたこんなデザイン。

落ち着きがあってやさしいイメージに仕上がっています。
存在感が強すぎずに、お部屋にあわせやすそう。
そして、モノトーン。

刈り取った羊毛を、真っ白、ベージュ、ブラウン、グレー、、、などなどにより分ける作業って、けっこうな手間がかかるのです。
それをうま?くやると、こんな風な微妙なグラデーションが出来上がったりするわけです。お見事!

ギャッベ風のモダンなデザインも、なかなか素敵です。もちろん、カシュカイの伝統デザインに基づいているんですけれど、エスニック感を控えめにした、シンプルなイメージが、カジュアルなインテリアにもぴったりという感じです。
カシュカイ族のキリムへ
カシュカイキリムは、織りはやや粗いところもありますが、がっちりと分厚く頑丈なところが、使いやすいと人気なのです。
さほど面積が大きくないキリムでも、ペラっとめくれてしまうことが少なくて、またキリムにテーブルや椅子を置く場合にも安心して使えるしっかりした織り地です。
大きいサイズになると、ズッシリと重みがあって、これほど大量のウールが使われているのか!と思うほど。まさに大迫力。きっとご満足いただけますよ♪
カシュカイキリムのページはこちらから

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