20世紀初頭まで、トルコからバルカン半島のエリアの人々が履いていた伝統的な手編みの靴下です。当時履かれていた革靴にはクッション性がほとんどなかったため、こういった分厚い靴下を何枚か重ねて履くのが一般的だったそうです。現在ではゴム底の靴が主流ですので、革靴も映画やフォークダンスの衣装用にわずかに作られているのみで、靴下も昔ながらの編み方のものはほとんど見かけません。
というのも、実用品として身に着ける靴下は、普通は消耗して廃棄してしまうため、古いものが残っていないからです。
こちらの商品も、たまたま運よくイスタンブールで見つけた未使用品です。
アンティークならではのレトロな雰囲気たっぷりです。革靴とそろえてのディスプレイもエスニック風で素敵です♪

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