Discription

２０世紀前半に織られたと推定されるアダナ地方のキリムからのカットです。オリジナルは、左右別々に織ってはぎ合わせるチフカナットキリムで、周囲にはボーダー（額縁のデザイン）もあったようですが、ダメージが多かったためか、きれいな部分だけカットされてランナーサイズになりました。<ｂｒ>雄羊の角・コチボユヌズが並ぶ伝統柄で、シックな色使いが美しいピースです。

Condition

サイズはオリジナルではありません。織り目が細かく薄手で引き締まった織り地。

※裏側に緑色のペンキのシミがございます。このキリムがモスクに寄贈された際に、番号などが書かれていた名残であると考えられます。表面には目立つシミはございませんので、問題なくお使いいただけます。

Recommendation

フラグメントとは、大型のキリムなどから、デコレーション用として切り取られたピース。もともとは、長さ５ｍに近い細長いチフカナットキリム（左右２枚が中央で合わさっている）だったものからのカットです。きれいにほつれ留めの処理もされていますので、このまま敷物としてもお使いいただけます。