Discription

キラリと輝く目の鯉のような、うろこも立体的で存在感あるブローチピンです。今回は、ドイツの軍のユニフォームや勲章を作っていた製造会社の倉庫に眠っていた、1920年代から1950年代頃に作られたものと思われる美しいガラスを使用したユニークなコレクションをご紹介します。

ヴィンテージビーズとは、20世紀初頭から戦後までにつくられたものをそう呼んでいます。時を経ていっそう輝きを放つ貴重なヴィンテージビーズは、個性的で微妙な色合いの美しいものばかりです。また、ヴィンテージ特有の経年による色の変化やキズ、汚れのある場合がありますが、ほとんどがチェコやポーランドなどの工場で眠っていたデットストック品で未使用のものです。アムステルダム生まれのミシェルは、現在はセブ島に工房をもち、世界中で活躍するアーティスト。１９５０年代から７０年代のイメージを再現するために、ミシェルが選んだのが、チェコ・フランス・ドイツなどで作られたヴィンテージビーズでした。現在も、アムステルダムのアトリエには、次々と新しいコレクションが並び、その作品はファッション雑誌の表紙を飾るなど注目を集めています。